こんにちは
おきよめ師ゆうきです。
突然ですが、「自我の声」を、
自分で聞き分けることができますか?
心理学の世界では、また違った
自我の解釈があるのだとは思いますが、、
ここでいう「自我の声」とは、
自分のことを責めたり、
お前は無価値だとか、
生きていても仕方がないとか、
お前は嫌われ者だとか、
お前には何もないとか、
お前は醜いやつだとか、、、
あげればキリがありませんが、
そうやって自分に自信を失わせて、
心を落ち着かなくさせて、
落ち込ませて、正気を奪う、
そんな声のことです。
そんな声がしたとき、
あなたはどうしていますか?
こんな声が聞こえることを、
いけないとか、よくないことだとか思って、
なんとなく封印していませんか?
この声を封印してしまうと、
逆にその声に支配されてしまいます。
支配されていると、
自我がささやく「無価値観」に従って
行動を起こすことになります。
人に愛させようとしたり、
必要のないお金を使ったり、
アルコールやたばこ、
甘いものやギャンブルなどの、
中毒性のあるものを過剰に摂取したり、
過剰に仕事をしたり。
自我の声をもとにして行動したときの結果は、
往々にして、いいものではありません。
一見成果が出たようでも、
そこに幸せを見出すことはなかなか難しいです。
自我の声が大きくなって、
居ても立っても居られないとき、
そんなときこそ、
その声が響いていることを自覚して、
いったん落ち着く必要があります。
駆り立てられて行動する前に、
自分を緩める必要があります。
寝たければ寝たらいいし、
お風呂にゆっくり入ってもいいし、
温かいものを飲むでもいい。
好きな人は瞑想してもいい。
その声を紙に書き出して、
神さまに預けるやり方もあります
(その後紙を焼きます)。
私のおすすめは、お祈りして、
ちょっと心を静めて、神さまに委ねて、
さっさと寝てしまうことです笑
そうして、出来るだけ力を抜いて、
自分を緩めて、少しでも温かいものが
心に宿るまで、待ったらいい。
ちょっとスピリチュアル寄りの話になるけど、
自我の声の奥に、大きくて、あたたかくて、
やさしい、本当の自分がいます。
スピリチュアルではハイヤーセルフとか
守護霊とか、キリスト教では聖霊、
仏教などでは真我とか、呼び名は様々ですが。
自分を緩めて、そんな大きな存在に、
心を明け渡して、心のスペースを作るとき、
心一面に覆われた自我の声の奥から、
必ず安らぎがやってきます。
自我の声を聞き分けるとは、
そういう大きな存在を信じることに
他なりません。
これは日々の習慣ですから、自分なりに、
心のスペースを作るやり方を見つけると、
もっとスムーズに、
人生を歩むことができます。
私もおきよめ師としてに活動を通じて、
自分の中にもっと大きなやすらぎを
感じたいなと思っているし、
おきよめを通じて、
みなさまがそんな安らぎ習慣を作る
お手伝いができたらいいなと思っています。
自我の声を、聞き分けて。
そんなお話でした。
おきよめ師ゆうき