ご先祖さま、亡くなったご家族と愛でつながって、幸せな人生を創ろう!

遺族の想い

こんにちは

おきよめ師ゆうきです。

私が最近よく試聴しさせてもらっている

Youtubeのチャンネルがあって、

アメリカにお住まいのAkoさんという方の

チャンネル。

その方の動画のうちの一つに、

「自死遺族の想い」という動画がありました。

彼女は実弟を自死で亡くされていて、

その思いをシェアしてくださっています。

悲しいとか、やりきれないとか、

そんな一言で表すことなんてできないような

思いを言葉で伝えてくださっていました。

大切な人を突然失われて、

そこでいろんなことを感じて、考えて、

ずっと消えない気持ちを心に抱えて、

長い時間をかけて向き合っておられる方も

たくさんいらっしゃると思います。

私も、妹が亡くなったこと、

一緒に大きくなれなかったことが、

なぜなのかとか、何がいけなかったのだろうとか、

自分が悪かったのか、誰かが悪かったのか、

そういうことをずっと考えて、

ずっと心にあって、多分ずっと消えないものとして、

今もあり続けています。

でも、いま、私が確実に思っていることは、

私にとって、妹が亡くなったこと、

そのことについてずっと考え、責め、

心にあり続けてきたことで、

私は人に対する優しい気持ちや、

人の悲しみに共感することや、

私の知らない誰かの悲しみが少しでも癒えるように、

何かの光が見出せるように祈り、願う、

そんな自分の人格を作ってくれたと思っています。

妹か亡くなることで、

プレゼントしてくれた、

私の宝物。

先に書いたAkoさんのような、自死や、

私の妹は病死ですけど、

誰かを亡くしたり、ご病気だったり、

自分の人生で起こった、

おいそれとは人には言えないような出来事で、

つぶれてしまいそうな思いを

抱えていらっしゃる方は

たくさんいらっしゃると思います。

たとえそれがあっても、

そんな自分も受け入れて、

目の前の幸せを感じられるように、

毎日の中で少しでも心が安らげるように、

みなさまの内にある大きな自分は

導いてくれているし、

必ず楽になれると思うし、

私もまだ知らない誰かの平安をお祈りしています。

ご自分に起こった出来事に対して、

前向きに捉えることなんてできないとき、

もし余裕があったら、

まだ知らない誰かの悲しみに

祈ってみてもいいのかもしれません。

祈りの対象がどこにあったとしても、

祈っているときは、

心にスペースがうまれます。

それが難しかったら、

少しでも自分を楽にできるように、

太陽を浴びるとか、

お風呂に入るとか、

たくさん寝るとか、

そうやって、まだ知らない誰かの祈りが

自分に届くように、

大きな自分の癒しのエネルギーが届くように

なさってみたらいいと思います。

どんな出来事も、世界と自分を

優しさでつなぐために起こっているし、

そこで得たやさしさは、

決して自分から失われない、宝物になります。

みなさまに

安らぎと、幸せが、

ありますように。

そんなことを、

Akoさんの動画を拝見して思いました。

素晴らしい動画をあげてくださった

Akoさんに感謝申し上げます。

ありがとうございました。

おきよめ師ゆうき